Q1:メジカの新子は東京や大阪の高級割烹でも取り寄せ・空輸で食べられませんか?
A1:ほぼ不可能です。マルソウダ幼魚は水揚げから数時間で急速に自己消化が進み、独特のモチモチした食感が失われて身割れを起こします。またヒスタミン生成のリスクが高すぎるため、商業的な生食流通ルートが存在しません。獲れたて数時間の刺身を味わうには、須崎市や中土佐町など現地の港町へ直接足を運ぶ必要があります。
Q2:ぶしゅかん(仏手柑)が手に入らない場合、スダチやカボス、レモンで代用できますか?
A2:現地以外で食べる機会はまずありませんが、仮に入手できた場合の代用としてはスダチが最も近いです。ただし、ぶしゅかん特有の「酸味が尖らず、皮に強い清涼感がある」という香気特性は独特であり、地元では「ぶしゅかんが無ければ新子を食うな」と言われるほど不可分の存在です。現地では8月下旬のぶしゅかんの収穫期と新子の水揚げが完全にリンクしています。
Q3:須崎市で食べる場合、何時頃にお店や市場へ行くべきですか?
A3:昼食狙いであれば、午前10時30分〜11時30分頃に現地の魚店や市場を訪れるのがベストです。未明から出漁した船が朝に水揚げし、店先に並ぶのがこの時間帯です。午後になると売り切れるか鮮度限界を迎えます。夜の居酒屋を狙う場合は、17時の開店直後に予約を入れて入店し、最初の注文で新子を頼むのが鉄則です。