セーターが伸びないハンガーのかけ方!肩の跡を防ぐ裏ワザと最新収納術

セーターが伸びないハンガーのかけ方!肩の跡を防ぐ裏ワザと最新収納術

話題沸騰中の セーターが伸びないハンガーのかけ方!肩の跡を防ぐ裏ワザと最新収納術について、多角的な視点を整理して公開しています。

日々の着用シーズンを終え、春先から秋口にかけて数ヶ月間セーターを眠らせるオフシーズンの保管においては、どれほど優れたハンガーであっても「吊るし保管は厳禁」です。どれほどアーチ形状が緩やかでも、数ヶ月という長い時間重力がかかり続ければ、縦方向への伸びや裾のたるみは不可避となります。

衣類のプロであるクリーニング店が推奨する長期保管の鉄則は、以下の3点に集約されます。

・重い順に積み上げる「ピラミッド平積み」
不織布ケースや衣装ケースに収納する際は、畳んだセーターを重ねていきます。この時、一番下にカウチンや厚手ウールなどの「重いローゲージニット」を配置し、一番上に向かって「薄手のハイゲージやカシミヤ」を重ねるのが原則です。逆にしてしまうと、下になった繊細なニットの編み目が自重で押し潰され、ふんわりとした風合いが損なわれます。

・防虫剤は必ず「衣類の一番上」に置く
多くの人が誤解しているのが防虫剤の位置です。パラジクロルベンゼンやピレスロイド系などの防虫成分ガスは、「空気よりも重い」という物理的性質を持っています。ケースの底や側面に置いても成分は全体に行き渡りません。畳んだ衣類の上にポンと乗せることで、防虫ガスが上から下へとゆっくり降りていき、箱全体をくまなく保護します。

・ビニールカバーは即座に外して不織布へ
クリーニングから返却された際の透明なポリ袋は、配送時のホコリよけに過ぎません。袋を被せたままクローゼットにしまうと、内部に湿気がこもり、黄変(酸化によるシミ)やカビ、さらにはガス変色の温床となります。必ず外して半日ほど風を通し、通気性のある不織布カバーに掛け替えてから収納してください。

中川 明日香
著者

中川 明日香

エンタメ・カルチャー業界の深掘り取材を得意とし、現場のリアルな声をお伝えします。