週刊誌の私服スクープや空港での出入国シーンにおいて、ネット掲示板やSNS上で「私服はおしゃれなのにサングラスだけ浮いている」「サングラスをかけると急に怪しさが増す」と実名を挙げられて話題になる芸能人がいます。普段のドラマや映画、ステージ上では息をのむほどの美貌を放っている人物ほど、そのギャップから過剰な注目を集めてしまうのが実情です。
ファッション誌のスタイリストやアイウェア専門店のアドバイザーが指摘するように、実は「サングラスが似合わない顔の芸能人」など本質的には存在しません。ネットの反応でネガティブな評価を下されている場面をつぶさに観察すると、ハイブランドから貸与された欧米向けのコレクションピースをそのまま着用していたり、すっぴん隠しや遮光目的で極端に大きな黒レンズを選んでいたりするケースが圧倒的多数を占めています。
つまり、視聴者やファンが感じ取っている違和感は、タレント本人の容姿に対するものではなく、「アイテム選びとフィッティングの不一致」が生み出す錯視に過ぎません。顔立ちが綺麗であればどんな眼鏡でも掛けこなせるという思い込みこそが、ネット上の「似合わない説」を増幅させる最大の要因となっています。