体育の授業や自治体の子ども会大会でスムーズにプレイするために、基本ルールと反則規定を押さえておきましょう。複雑な戦術を排除した「シンプルかつフェア」な運用が徹底されています。
コート規格と人数の基本
- コートの広さ:小学校の体育館半面またはバレーボールコートサイズ(縦約20m〜24m、横約10m〜14m)が標準。
- 試合人数:1チーム7名(コートプレイヤー5名、ゴールマン1名、ガードマン1名)。地域や授業規模によって5名編成(コート3名)に簡素化されるケースもあります。
- ゴール台の高さ:高さ40cm〜50cm、天板50cm×50cm前後の専用木製台や、体育用の頑丈なボックスを使用。
覚えておくべき主な反則一覧
ルール違反は大きく「バイオレーション(軽微なルール違反・相手ボールのスローインで再開)」と「ファウル(不当な身体接触・相手にフリースロー等のペナルティ)」に大別されます。
- トラベリング(バイオレーション):ボールを持ったまま3歩以上歩く行為。
- ダブルドリブル(バイオレーション):一度ドリブルを止めて両手で持った後、再びドリブルを突く行為。
- エリアイン(バイオレーション):コートプレイヤーやガードマンが、ゴール台周囲の半円形「ゴールエリア」に足を踏み入れる行為。
- プッシング/ホールディング(ファウル):相手選手を手で押したり、ユニフォームや腕をつかんで動きを拘束したりする行為。
- ゴールマン・チャージング(重大ファウル):守備側が相手ゴールマンや台に身体を接触させる行為。転落事故の危険があるため、一発で得点認定や退場処分が下される極めて重い反則です。
審判のやり方と試合進行のコツ
試合は「主審(メインレフェリー)」と「副審(アシスタント)」の2名体制で進行します。審判の笛(ホイッスル)は短く鋭く吹くのが鉄則です。
反則を発見した瞬間に「ピーッ!」と強く笛を鳴らし、片手を垂直に挙げて時計を止めます。バイオレーションなら違反内容のシグナル(トラベリングなら両腕を胸の前で回転させる等)を示し、攻撃権が移行する方向を指差します。特にポートボールの審判で重要なのは「台からの落下判定」です。ゴールマンが空中でボールを保持しても、着地した足が台から滑り落ちたり、床に触れたりした場合は即座にノーカウントを宣告しなければなりません。