Q1:一度服についてしまった黒いカスは、普通の洗濯洗剤でもう一度洗えば落ちますか?
A1:いいえ、そのまま洗い直しても水流で繊維の隙間に押し込まれるだけで、ほとんど落ちません。まずは衣類を完全に乾かし、乾燥した状態で粘着テープやブラシを使って物理的に払い落としてください。それでも残る汚れには、ぬるま湯に溶かした酸素系漂白剤での部分浸け置きが有効です。
Q2:ドラム式洗濯機でオキシクリーンを使うと本当に故障する原因になりますか?
A2:故障のリスクが極めて高いです。ドラム式で過炭酸ナトリウム系の酸素系漂白剤を使用すると、ドラムの激しい回転によって多量の泡が立ち上がり、ドアの隙間からの漏水や、水位検知センサーの異常、排水経路の閉塞エラーを引き起こします。ドラム式には泡立たない高濃度の塩素系洗濯槽クリーナー(メーカー純正品推奨)を使用してください。
Q3:市販の洗濯槽クリーナーを使っても黒いカスが出続けるのはなぜですか?
A3:薬剤のパワーによって長年蓄積した厚いカビ層の「表面」だけが中途半端に剥がれ、崩壊が止まらなくなっている状態です。この場合、ぬるま湯での過炭酸ナトリウム浸け置きを数回繰り返して物理的に出し切るか、より高濃度なメーカー純正塩素系クリーナー(有効塩素濃度約10%)を投入して槽洗浄コースを10時間以上回し、残留物を完全に溶かし切る必要があります。
Q4:お風呂の残り湯を使って洗濯すると黒いカスが出やすくなりますか?
A4:出やすくなります。風呂の残り湯には無数の皮脂汚れや雑菌(ブドウ球菌等)が溶け込んでおり、これらが洗濯槽の裏側に付着してカビの格好の栄養源となります。残り湯を使う場合でも「洗い」の工程のみにとどめ、「すすぎ」には必ず清潔な水道水を使用してください。