Bleach黒棺の完全詠唱とは?全文・意味や詠唱破棄との威力差を徹底解説

Bleach黒棺の完全詠唱とは?全文・意味や詠唱破棄との威力差を徹底解説

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作中で黒棺が描かれたのは大きく分けて2回ありますが、その使われ方と威力には天と地ほどの開きが存在します。

最初の使用シーンは、尸魂界篇クライマックスの双殛の丘です。藍染は隊長格である七番隊隊長・狛村左陣に対し、詠唱を一切行わない「詠唱破棄」で黒棺を放ちました。直方体の黒い立方体に包まれた狛村は、無数の黒い刃に切り刻まれ、鎧ごと砕かれて一瞬で戦闘不能に陥ります。この際、藍染は「すまない 威力の三分の一も出せていなかった」「九十番台の術を制御するのはまだ難しい」と言い放ち、読者に底知れない絶望感を与えました。

そして物語終盤の空座決戦篇にて、最後の月牙天衝を会得した黒崎一護を前に、真の姿である「完全詠唱」が解禁されます。完全詠唱された黒棺は、狛村戦で見せた単純な黒い箱とは外観からして全く異なっていました。天を突くほどの巨大な漆黒の巨塔と化し、その表面には無数の十字架状の棘(尖塔)が突き刺さる禍々しい威容へと変貌を遂げたのです。

時空が歪むほどの重力奔流を発生させ、内部に捉えた対象を光すら逃げられない暗黒の空間で粉砕する――これこそが、本来の力を100%解放した破道九十の真骨頂でした。

阿部 裕樹
著者

阿部 裕樹

マネー知識やキャリア形成に役立つノウハウを、初心者にも分かりやすく解説するのが得意です。