1976年8月に『ペッパー警部』で鮮烈なデビューを飾ったピンク・レディー。翌1977年にリリースされた代表曲『UFO』はミリオンセラーを記録し、日本レコード大賞を受賞するなど、まさに社会現象となりました。子どもから大人までが振り付けを完璧に真似し、歌謡界の歴史を根底から塗り替えたのです。
しかしその栄光の裏側は、睡眠時間が1日わずか45分という極限状態の連続でした。分刻みで組まれたスケジュールの中、移動中の仮眠や点滴を打ちながらステージに立つ日々が続きました。過酷な労働環境にありながらも、カメラの前に立てば完璧な笑顔とキレのあるダンスを披露し続けた未唯mieさんのプロ意識は、当時から突出していました。