Q1:チャイナエアライン611便に生存者はいたのですか?
A1:残念ながら生存者はいませんでした。高度3万5000フィート(約1万600メートル)の超高空で機体が突然空中分解し、台湾海峡の海面に激突したため、乗客206名・乗員19名の計225名全員が犠牲となりました。
Q2:なぜ22年間も修理ミスが発覚しなかったのですか?
A2:1980年の修理時に、傷の残った外板を削り取らずに上から補強板をそのまま貼り付けてしまったためです。金属疲労の亀裂は補強板の裏側という「外からは見えない場所」で進行し、通常の目視点検をすり抜け続けてしまいました。
Q3:日本航空123便墜落事故との共通点はありますか?
A3:非常に強い類似点があります。1985年の日本航空123便事故も、過去の尻もち事故における「圧力隔壁の不適切な修理」が原因で金属疲労を起こし破壊に至りました。過去のずさんな整備が数千回・数万回の飛行後に大惨事を招くという教訓は、現代の航空整備における重要指針となっています。