事件が発生したのは、人通りがピークを迎える時間帯の渋谷駅前でした。渋谷交差点における危険運転のニュース速報が流れた直後、ネット上には現地の緊迫した様子を伝える投稿が相次ぎました。
当時、歩行者用信号が青になり、四方八方から数千人規模の群衆が一斉に交差点の中央へと歩き出していました。その瞬間、道玄坂方面から猛スピードで進入してきた1台の普通乗用車が、赤信号を無視して交差点へと進入。けたたましいスキール音とともに蛇行しながら人混みの間をすり抜け、ハチ公前広場や駅前交番の至近をかすめるように走り抜けました。
現場には「危ない!」「逃げろ!」という絶叫が響き渡り、歩行者はクモの子を散らすように四方へ避難。一歩間違えれば大惨事になりかねない極めて危険な暴走劇に、街は騒然となりました。