IoT技術の波は電源配線の世界にも完全に浸透した。Wi-FiやMatter規格に対応したスマート電源タップの導入が進み、個別の差込口ごとに通電のON/OFFをスマートフォンやスマートスピーカーから操作できるのが当たり前になりつつある。
例えば、「外出時に特定のアダプターだけを自動オフにする」「深夜時間帯に蓄電池やバッテリー製品のみ充電を開始する」といった自動化スケジュールが容易に設定できる。これにより、待機電力の無駄を極限まで削ぎ落とし、電気代が高騰する時代における強力な防衛策となっている。
消費電力をリアルタイムでアプリ上にグラフ化し、どの家電がどれだけの電力を消費しているかを可視化する機能も、環境意識の高い層から絶大な支持を集めている。