Yahoo!知恵袋やX(旧Twitter)、各種コミュニティフォーラムには、フィルタリングを突破しようと裏ワザを試みた結果、深刻な事態に陥った相談が数多く寄せられています。現場取材と公開投稿の分析から見えてきたリアルな失敗事例を紹介します。
【事例1:野良VPNアプリの導入による個人情報流出】
都内の高校生Aさんは、SNSで「フィルターをすり抜けられる」と紹介されていた海外製の無料VPNアプリを外部サイトからダウンロードして導入しました。一時的に特定サイトの閲覧はできたものの、数週間後に家族カードの不正利用が発覚。さらに、スマホ内の連絡先や位置情報データが海外サーバーへ送信されていたことが判明しました。あんしんフィルター VPN 危険性を軽視した典型的な被害です。
【事例2:パスコード総当たりによる端末の完全ロックアウト】
中学生Bさんは、親が寝ている間にiPhoneのスクリーンタイムパスコードを推測で何度も入力しました。結果としてパスコード入力制限がかかり、端末が「iPhoneは使用できません」状態に突入。復旧にはパソコンに接続しての完全初期化が必要となり、親にバレただけでなく、保存していた写真やゲームのセーブデータが全消去される結末となりました。
【事例3:非公式解除ツールの購入詐欺】
「数千円で遠隔解除できる」と謳うSNSアカウントにプリペイドカード番号を送ったものの、番号を送信した直後にアカウントをブロックされ、金銭を騙し取られたという被害報告も急増しています。裏ワザを探す心理につけ込む悪質なネット詐欺の標的になっているのが実態です。