2008年にPlayStation 2で発売されたオリジナル版(無印)と、その決定版である『P4G』の間には、単なる移植にとどまらない膨大な追加要素とシステム面の劇的なブラッシュアップが施されています。これからプレイするにあたり、具体的にどのような進化を遂げたのかを把握しておくことは極めて重要です。
最大の変更点は、物語の核心に深く関わる新キャラクター「マリー(永劫コミュ)」の追加と、事件のキーパーソンである刑事「足立透(道化師/欲望コミュ)」の新規コミュニティ実装です。さらに、無印版ではスキップされていた1月〜2月の「第3学期」がプレイアブル化され、スキー旅行やバレンタインデーといった青春イベント、新規アニメーションカット、追加ダンジョン「虚ろの森」が贅沢に盛り込まれました。
システム面における最大の恩恵は、ペルソナ合体時に継承スキルをプレイヤー自身が自由に選択できる仕様へと変更された点です。無印版では希望のスキル構成になるまで合体画面のキャンセルと再選択を何百回も繰り返す必要がありましたが、P4Gでは思い通りの最強ペルソナをストレスなく構築できるようになりました。ペルソナ4 無印 違いを検証すると、あらゆる面でP4Gが完全上位互換として設計されていることが明確にわかります。