基本は3人のみで進行する本作ですが、時折登場するやっぱり猫が好きゲスト出演者の顔ぶれは、後から振り返ると驚くほど豪華な布陣でした。
- 西村雅彦(現:西村まさ彦):三谷作品の盟友として複数の回にユニークな役柄で出演。
- 役所広司:三女きみえの見合い相手や謎の訪問者として登場し、重厚な演技とシュールなコメディのギャップを披露。
- 古尾谷雅人・佐藤B作・斉藤晴彦・高橋克実:当時の演劇界や実力派俳優たちが恩田邸を訪れる珍客として怪演。
また、やっぱり猫が好き歴代エピソード神回としてファンの間で今なお語り草となっているのが以下のエピソードです。
- 「カツラ」の回:レイ子が拾ってきた不気味なカツラを巡って大騒動に発展する爆笑回。
- 「結婚式の練習」の回:かや乃の架空の結婚式を想定し、3人でスピーチや入場のリハーサルを行ううちに感情が暴走する傑作。
- 「きみえのダイエット」「プッツン」:日常の些細なストレスや葛藤がワンシチュエーション内でエスカレートしていく構成の妙。
さらに、番組の象徴となったのが矢野顕子が歌うオープニング&エンディング曲「David」です。都会の孤独と温かさが同居する独特のメロディとウィスパーボイスは、深夜の空気感と恩田三姉妹のシュールな日常を包み込む完璧なテーマソングとして認知されています。