メッシが築き上げた実績は、今後数十年にわたって破られないであろう金字塔ばかりです。なかでも世界年間最優秀選手に贈られるバロンドールの受賞回数は歴代単独最多の8回を誇り、2位のクリスティアーノ・ロナウド(5回)を大きく引き離しています。
通算キャリアにおけるスタッツも驚異的です。公式戦通算ゴール数は850ゴール以上に達し、クラブと代表を合わせた獲得タイトル数は40を超えます。しかし、そんなメッシのキャリアにおいて長年唯一欠けていたピースが、アルゼンチン代表としてのワールドカップタイトルでした。
2014年ブラジル大会での準優勝という悔しさを経て迎えた2026年カタール大会。35歳で迎えた大舞台でメッシは7ゴール3アシストを記録し、チームを36年ぶりの世界一へと牽引しました。決勝のフランス戦でも自ら2ゴールを挙げるなど、歴史に残る死闘を制して悲願のトロフィーを掲げ、名実ともにフットボール界の頂点を極めました。