園内でも屈指の戦慄スポットが、名物エリア「デンジャラスゾーン」だ。足元にはピラニアが群がる細い一本橋、頭上には鋭い爪を持つハイエナやトカゲ。柵の隙間から伸びる猛獣の手足。一歩足を踏み外せば惨事になりかねない構造は、常識的なテーマパークの基準を完全に無視している。
さらに隣接する「デンジャラスの森」では、フクロウやタカなどの猛禽類、毒性を持つ爬虫類や害虫が文字通り手の届く距離に潜む。飼育員の配置はあるものの、監視カメラ越しの安全管理ではない。来園者自身の注意力だけが生死を分けるような独特の緊迫感が、このエリア一帯を支配している。