取材班が現地を歩き、お彼岸やお盆に参拝へ訪れた方々の声、SNSや相談窓口に寄せられた実体験をリサーチすると、リアルな問題点が浮き彫りになってきました。
「中央線沿線に住んでいるため武蔵小金井駅から家族を乗せて自家用車で向かったところ、小金井門に車止めがあり茫然とした。周辺の道は対向車とのすれ違いも困難な幅員で、引き返すだけで冷や汗をかいた」(小金井市在住・50代男性)
「小金井口のバス停から小金井門をくぐると、正門側の喧騒が嘘のように静かで緑が美しい。北側の区画(1区や2区など)にお墓があるなら、徒歩での小金井門利用は最高のショートカットルート」(杉並区在住・60代女性)
「夕方、お墓の掃除に没頭していたら17時30分ちょうどに門扉が施錠された。自転車を置いていたため慌てて別ルートへ迂回する羽目になり、多磨霊園 閉門時間 車両出入口や歩行者門の管理が徹底されていることを痛感した」(府中市在住・40代男性)
現場を視察すると明らかなのは、小金井門周辺は閑静な第1種低層住居専用地域に隣接しているという点です。地元自治会や警察関係者の間でも、抜け道利用や路上駐停車による苦情が長年問題視されてきた経緯があり、小金井門の車両進入禁止措置は近隣の生活環境を守るための必然的な設計といえます。