バイブリーアニメーションスタジオは、演出家・アニメーション監督として『きんいろモザイク』や『グリザイアの果実』シリーズ、『Rewrite』などを手掛けてきた天衝(Motoki Tanaka)監督が、2017年5月に設立したアニメーション制作会社です。スタジオ名は、イギリスで「最も美しい村」と称されるバイブリー(Bibury)に由来しており、美しい映像表現への強いこだわりが込められています。
天衝監督が独立を決意した最大の理由は、「外部の制約に縛られず、監督・演出が理想とする絵作りをダイレクトに具現化できる現場作り」にありました。旧来のアニメ制作現場に見られる過剰な下請け構造や分業化によるコミュニケーションの乖離を解消するため、少数精鋭で企画から演出、作画、仕上げまでを高密度に統括するスタジオ体制を志向したのです。
さらに2019年には、3DCG映像に特化した関連会社「バイブリーアニメーションCG」を設立。近年急激に需要が高まる2D作画と3DCGのハイブリッド制作を社内でシームレスに完結させる基盤を整え、デジタル作画の普及とともに制作環境の近代化を急速に推し進めました。