教諭と教員の違いとは?履歴書で恥をかかない使い分けと決定的な差を徹底解説

教諭と教員の違いとは?履歴書で恥をかかない使い分けと決定的な差を徹底解説

教諭と教員の違いとは?履歴書で恥をかかない使い分けと決定的な差を徹底解説の基礎知識と応用に迫る! 専門的な視点で紐解きます。

転職や再就職、公募への応募書類を作成する際、最も多くの人がミスを犯しやすいのが履歴書の職歴欄や免許資格欄の記載です。

まず職歴欄において、「〇〇学校 教員」と記載するのは人事・採用実務上不適切です。前述の通り「教員」は職種の総称であり、具体的な役職や雇用身分を表す言葉ではないためです。正しい書き分けルールは以下の通りです。

  • 正規職員として勤務した場合:「〇〇県立△△高等学校 教諭として勤務(または採用)」
  • 常勤講師として勤務した場合:「〇〇市立△△中学校 臨時的任用教員(常勤講師)として勤務」
  • 非常勤講師として勤務した場合:「学校法人〇〇学園 △△高等学校 非常勤講師として勤務(担当教科:英語科・週〇コマ)」

常勤講師や非常勤講師としての経歴を「教諭」と記載してしまうと、経歴詐称や虚偽申告とみなされる危険性があるため厳重な注意が必要です。

また、資格欄に記載する教諭免許状の種類についても、手元の免許状に記載された正式名称を一字一句正確に転記しなければなりません。教員免許における専修・一種・二種の違いは、修得した学位や単位数に基づく区分です。

  • 専修免許状:大学院修士課程修了(大学院卒相当)
  • 一種免許状:大学学部卒業(大卒相当)
  • 二種免許状:短期大学卒業・高等専門学校卒業(短大・専門卒相当)

履歴書には「小学校教諭免許」などと略記せず、「小学校教諭一種免許状 取得」「中学校教諭専修免許状(国語) 取得」のように、校種・免許区分・教科名を漏れなく正確に記載することが選考通過への必須要件となります。

高橋 健太
著者

高橋 健太

Webメディアでの編集・執筆歴10年。読者の好奇心を刺激するストーリー作りを心がけています。