白菜の大量消費レシピとしてネット上で拡散されているアレンジ手法の中でも、特に調理現場や料理愛好家から高い支持を得ているのが「白だし×柑橘系」と「コク旨ごま油系」の2大潮流です。
まず、手軽に本格的な京風漬物に仕上げたい場合に重宝するのが白だしとレモンの組み合わせです。白だしの澄んだかつお・昆布の出汁感に、レモン汁のシャープな酸味が加わることで、白菜特有の青臭さが完全に消え去ります。ここに少量のすりおろし生姜やゆず皮を合わせれば、冬の食卓を彩る華やかな一皿に昇華します。
一方、食べ盛りの子どもや男性陣からの支持が厚いのが、ごま油とめんつゆを軸にした中華風浅漬けです。しっかり水抜きした白菜に、めんつゆ、ごま油、すりごま、そして少々のおろしニンニクを和えるだけで、無限に箸が止まらないやみつき副菜へ変貌を遂げます。白菜1/2玉分(約800g〜1kg)であっても、この調味を行えば数日のうちに無理なく消費可能です。
作り置き用途としてジッパー付き保存袋やつづら折りの漬物用袋を活用する場合は、余分な水分を漬け込み後に一度しっかり捨て、仕上げ用の追い出汁やごま油を直前に絡めることで、2日目以降も水っぽさを一切感じさせないシャキシャキ感を維持できます。