オールドスパイスといえば、かつては甘くスパイシーな「アメリカンバーバー」を思わせる重厚な香調が代名詞でした。しかし、このオールドスパイス キャプテンは、そうした先入観を鮮やかに覆すモダンな設計で作られています。
香りの主軸となるのは、みずみずしいベルガモット(シトラス)と、爽やかなマリンノート、そしてベースを支える落ち着いたサンダルウッド(白檀)です。トップノートではシャープで清潔感あふれる柑橘が立ち上り、時間が経つにつれて深みのあるウッディな温もりが肌になじみます。高級メンズフレグランスで言えば、クリスチャン・ディオール「ソヴァージュ」やブルー ドゥ シャネルの系譜を感じさせる、都会的で洗練されたマリン・シトラスウッディです。
女性からの評判・女子ウケが際立って高い理由は、「柔軟剤のような親しみやすい清潔感」と「大人の色気」が絶妙なバランスで共存している点にあります。嗅覚心理学において、シトラスとライトウッディの組み合わせは相手に「自己管理ができている清潔な人物」という無意識の安心感(プルースト効果に基づくポジティブな記憶の想起)を与えます。香水特有のアルコール臭がなく、脇の下から体温でふわりと自然に香るため、「香水を頑張ってつけている感」を出さずに好印象を勝ち取ることができます。