モルタルとセメントの違いとは?コンクリート比較とDiy使い分け術

モルタルとセメントの違いとは?コンクリート比較とDiy使い分け術

モルタルとセメントの違いとは?コンクリート比較とDiy使い分け術について見逃せない 注意点を分かりやすい構成で解説いたします。

資材店で見かけるセメントには複数の種類が存在します。用途に応じた特性を理解しておくことで、作業効率と仕上がりが格段に変わります。

最も普及しているのが「普通ポルトランドセメント」です。JIS規格(JIS R 5210)に準拠した汎用性の高いセメントで、硬化速度、強度発現、価格のバランスが最も優れており、住宅基礎から一般的なモルタル調合まで幅広く使われています。

早期に強度を出したい改修工事や緊急補修には「早強ポルトランドセメント」や「超速硬セメント」が選ばれます。通常のセメントが実用強度に達するまで約1〜4週間の湿潤養生を要するのに対し、速硬タイプはわずか数時間から24時間以内に硬化します。水回りの緊急補修や冬場の低温施工に適しています。

また、美観を重視する左官工事やガーデニング用には、鉄分を除去して純白に仕上げた「ホワイトセメント(白セメント)」が重宝されます。顔料を混ぜて好みの色に着色できるため、デザイン性の高いアプローチやタイル目地に最適です。

林 結菜
著者

林 結菜

エンタメ・カルチャー業界の深掘り取材を得意とし、現場のリアルな声をお伝えします。