ネット上の口コミやSNSで頻繁に見かける「稲佐山に車で行ったら大渋滞で動かなかった」という体験談は、決して大げさな噂ではありません。稲佐山山頂展望台の駐車場混雑が起きる最大の原因は、山頂展望台直近の駐車場が約40台分しか用意されていない点にあります。
長崎市街地から山頂へと続く観光自動車道は道幅が狭く、1本道です。夕暮れ時になると山頂駐車場待ちの車列が坂道に伸び、一度渋滞列に入ってしまうとUターンすら困難になります。さらに、観光客が集中する土曜・日曜・祝日や大型連休、お盆、年末年始などの繁忙期には、18:30〜22:00頃にかけて山頂へ向かう一般車両のマイカー規制が敷かれます。規制時間中はタクシーやマイクロバス、許可車両以外は山頂駐車場へ進入できません。
レンタカーや自家用車で訪れる旅行者がスムーズに山頂へ辿り着くための唯一の正解は、稲佐山中腹駐車場(無料・約400台収容)に車を停め、そこから運行しているスロープカーへ乗り換えるルートを選択することです。