園内のサルたちは人間に慣れているとはいえ、飼育動物ではなく「餌付けされた野生動物」です。昭和31年の開園以来、事故を防ぎながら共生を続けてこられたのは、明確なルールが維持されているからです。園内を安全に楽しむために、以下の行動規範を必ず守る必要があります。
第一に、「サルの目を正面からじっと見つめない」ことです。霊長類のコミュニケーションにおいて、目を合わせ続ける威嚇行動(凝視)は敵対心の表れとみなされ、威嚇されたり飛びかかられたりする危険があります。
第二に、「サルの体に触ろうとしない」ことです。赤ちゃんザルが足元に寄ってきたとしても、撫でようとして手を伸ばすと、近くで見守っている母ザルが攻撃的になる恐れがあります。
第三に、「屋外で食べ物やレジ袋を見せない・取り出さない」ことです。サルはレジ袋やバッグのファスナーの音で食べ物が入っていることを学習しています。屋外でスマートフォンやカメラを操作する際も、ポケットから物を取り出す動作がエサを取り出す動作と誤認される場合があるため、持ち歩きには注意を払いましょう。