兵庫県立丹波並木道中央公園が子ども連れファミリーから絶大な支持を集め続ける最大の要因は、圧倒的なスケール感で設計された遊具群と、丹波篠山という地域特性が見事に融合している点にあります。その象徴が、園内の太古の生き物広場にそびえ立つ丹波篠山市の丹波竜モニュメントです。2006年に近隣の篠山層群で発見され、日本中を驚かせた竜脚類化石「タンバティタニス・アミキティアイ(丹波竜)」の息吹を今に伝えるこのモニュメントは、単なる置物の枠を超え、子どもたちが間近で触れ合い、太古の巨大生物のスケールを全身で体感できる知育空間として機能しています。
さらに、この恐竜の世界観と地続きでレイアウトされた兵庫県立丹波並木道中央公園の恐竜遊具は、骨格をモチーフにしたアスレチックやネットクライミングなど、登る・くぐる・滑るといった多様な身体運動を促すギミックに満ちています。一般的な都市型公園にありがちな画一的な複合遊具とは異なり、自然の起伏と恐竜化石のダイナミズムが融合した造形は、訪れる子どもたちの探求心を強く刺激してやみません。
そして、園内随一の歓声を集める主役が、山の自然な斜面を利用して架設された兵庫県立丹波並木道中央公園のローラー滑り台です。滑走距離約30メートルを超えるこのロングスライダーは、木々の間を縫うように滑り降りる爽快感が抜群で、リピートする子どもたちの行列が途切れることはありません。ただし、このローラー滑り台を120%楽しむためには現場ならではの必須知識が存在します。高速で連続するローラーの摩擦は衣服を傷めるだけでなく、大人でも強い摩擦熱とお尻の痛みを引き起こすため、100円ショップ等で入手できるプラスチック製の「ヒップスライダー(尻敷きマット)」の携帯が実質的な必須装備となっています。