ドライブ好きの間で広く知られている「伊豆スカイラインは夜に通るとタダになる」という噂ですが、これは紛れもない事実です。料金所の有人営業時間は午前6:00から午後22:00までとなっており、夜間(22:00〜翌6:00)は料金所のゲートが開放され、通行料金を徴収されずに通行できます。
ただし、無料だからという理由だけで安易に夜間の走行を選ぶのは禁物です。稜線沿いを走る伊豆スカイラインには街灯がほとんど存在せず、夜間は視界がヘッドライトの照射範囲のみに限られます。さらに以下の過酷なリスクが待ち受けています。
第一に警戒すべきはシカやイノシシなどの大型野生動物の飛び出しです。夜間は道路上まで動物が頻繁に出没し、衝突による大破事故が後を絶ちません。第二に、山間部特有の突発的な濃霧(ガス)の発生です。視界が数メートル先まで遮られるホワイトアウト状態に陥ると、土地勘のないドライバーはガードレールや路肩を見失う危険があります。夜間の走行には相応の緊張感と減速運行が求められます。