プロが教えるフレンチドレッシングの作り方!黄金比と乳化の極意

プロが教えるフレンチドレッシングの作り方!黄金比と乳化の極意

話題沸騰中の プロが教えるフレンチドレッシングの作り方!黄金比と乳化の極意について、多角的な視点を分かりやすく掲載しています。

フランス料理において「ヴィネグレット(sauce vinaigrette)」と呼ばれるフレンチドレッシングの骨格は、極めてシンプルです。基本となる配合比率を頭に入れておけば、計量スプーンすら使わずに目分量でブレンドできるようになります。

失敗しないフレンチドレッシングの酢と油の割合は、体積比で「酢1:油3」が世界的なスタンダードです。油のコクで酸味の角を包み込み、葉野菜の表面をしっかりとコーティングする絶妙な粘度を生み出します。一方で、日本の家庭料理や魚介のカルパッチョなどに合わせる際は、さっぱりとした後味に仕上がる「酢1:油2」の比率も根強い支持を集めています。

まずは以下の基本分量を用意してください。

  • 酢(白ワインビネガーまたは穀物酢・米酢):大さじ1(15ml)
  • 植物油(サラダ油、米油、太白ごま油など):大さじ3(45ml)
  • 塩:小さじ1/3(約2g)
  • 胡椒(白または黒):少々

作り方の手順には、絶対に譲れない明確な順番が存在します。最初にボウルへ酢、塩、胡椒を入れ、油を注ぐ前に塩の結晶を酢の中で完全に溶かし切ることです。塩は油に溶けない性質(非親油性)を持つため、油を先に入れてしまうと塩分が底に沈殿し、味のムラやジャリジャリとした食感の原因になります。塩が完全に溶けて酸味がまろやかになった段階で、油を少しずつ加えながら混ぜ合わせていきます。

中村 さくら
著者

中村 さくら

エンタメ・カルチャー業界の深掘り取材を得意とし、現場のリアルな声をお伝えします。