メイクの上から日焼け止めを塗り直す際、多くの人が陥る失敗が「浮いた皮脂の上からそのまま乳液やスティックを擦りつける」という行為です。これではファンデーションが油分で溶け出し、毛穴落ちや色ムラを引き起こす原因になります。プロのメイクアップアーティストや美容部員が現場で実践する、ベースメイクを一切崩さずUVバリアを復活させる3ステップを整理しました。
ステップ1:余分な酸化皮脂とテカリを「押さえて」リセット
あぶらとり紙を過剰に使うと必要な水分まで奪われ乾燥崩れを招くため、清潔なティッシュペーパーを2枚に裂いた薄い1枚、または皮脂吸着スポンジを顔全体に軽く押し当てます。こするのではなく「垂直に置いて吸わせる」のがファンデのヨレを防ぐポイントです。
ステップ2:保湿ミストまたは微粒子UVスプレーで水分とUV下地を補給
ティッシュオフ直後の肌に、保湿成分を配合したミスト化粧水か、顔用UVスプレーを顔から20cmほど離して円を描くように吹きかけます。手のひらで優しく包み込み、肌表面をフラットに整えます。
ステップ3:テクスチャーに応じた「スタンプ塗り」で定着させる
クッションファンデやパウダー、スティックを使用する場合、絶対に肌の上を滑らせてはいけません。パフやスティックの面を使い、ポンポンと垂直にタップしながら圧着させる「スタンプ塗り」を徹底することで、朝のファンデーションを削ることなく、強固なUV防御膜を上乗せできます。