Q1:袴の着付けに必要な腰紐は何本用意すれば安心ですか?
A1:最低4本、予備を含めて5本用意するのが確実です。長襦袢の固定に1本、着物の丈上げ(おはしょり)に1本、着物の胸元固定に1本、袴用半幅帯の固定や補正タオルの押さえに1〜2本使用します。着付け師の流派によって使用本数が前後するため、多めに持参して現場で余る分には全く問題ありません。
Q2:和装用ブラジャーの代わりにユニクロのブラトップを使っても大丈夫ですか?
A2:ワイヤー入りのブラジャーよりは適していますが、完全に推奨できるわけではありません。ブラトップは胸の形を綺麗に見せるためのカップが入っているため、帯の上にバストが乗ってしまい胸元が着崩れることがあります。代用する場合は、カップが薄手のタイプを選ぶか、ノンワイヤーのスポーツブラやナイトブラで胸を平らにならす工夫を行ってください。
Q3:前日や当日の朝に草履からブーツへ急遽変更しても着付けられますか?
A3:変更自体は可能ですが、着付けが始まる一番最初の段階で必ず着付け師へ「ブーツを履く」と伝えてください。草履とブーツでは袴の裾位置が3〜5cm異なります。着付けが完了した後に履き物を変更すると、裾を引きずってしまったり足首が見えすぎたりして、全体を一から着付け直すことになります。
Q4:長襦袢に差し込む「衿芯」は入れなくても着付けは可能ですか?
A4:衿芯がないと衿元がフニャフニャと波打ってしまい、写真館や集合写真で見栄えが著しく損なわれます。もし衿芯を紛失した場合は、クリアファイルを長細くカットして長襦袢の衿の内側に差し込むことで、現場の応急処置として代用が可能です。