Q1:京都府の「京」は兆の次の数字(10の16乗)ですが、なぜ数字がつく都道府県に入らないのですか?
A1:数学上の単位として「京」が存在するのは事実ですが、地名としての京都は「帝のいる都」を指す普通名詞が固有名詞化した歴史的経緯を持っています。命名の動機が数詞に由来していないため、地名学および一般的な地理雑学では「数字がつく都道府県」にはカウントされません。
Q2:四国や九州のように、地域名に数字が入るケースが多いのはなぜですか?
A2:四国はかつての令制国である「阿波・讃岐・伊予・土佐」の4国、九州は「筑前・筑後・肥前・肥後・豊前・豊後・日向・大隅・薩摩」の9国が存在したことに直接由来しています。古代から中世にかけての広域行政区画を数理的に集約した呼称であるため、地方名には明確に数字が刻まれています。
Q3:市町村レベルで最も大きな数字が入る自治体はどこですか?
A3:全国の市町村を見渡すと、「千」を超える数字として北海道の「長万部(おしゃまんべ)町」や、千葉県の「八千代(やちよ)市」などが挙げられます。また字名レベルでは、東京都府中市の「八幡(はちまん)町」や各地の「万町(よろずちょう)」など「万」を冠する地名が広く分布しています。