TWICEのチケット供給ルートには明確な階層構造が存在します。最上位に位置するのが、年会費制の「ONCE JAPAN」と月額制の「ONCE JAPAN MOBILE」の双方に加入している会員を対象とした「W会員先行」です。
ファンの間で「実質的な本戦」と呼ばれるこのW会員先行当選確率は、公式な配分率は非公開ながら、座席全体の50〜60%程度がこの枠に割り当てられているとみられます。ステージ前方のアリーナ席やアップグレードシートの抽選権利が付与されることも多く、熱狂的な支持層にとっては必須のパスポートとなっています。しかし、会員全体におけるW会員の占有率が年々上昇しているため、「W会員だから必ず当たる」という神話は完全に崩壊しており、体感当選率は60%前後に留まります。
続いて実施されるONCE JAPAN FC先行(単体会員)やモバイル単体先行では、残された30%前後の枠を奪い合う形となり、当選確率は一気に30〜40%台へと急落します。そして最終関門となるTWICE一般発売チケットに至っては、各プレイガイドで用意される座席数が極めて少なく、販売開始と同時にアクセス集中で完売する「秒殺」が定態化しています。実質的な倍率は30倍〜50倍以上に達し、一般枠からの自力確保は宝くじに近い難易度であることを認識しておく必要があります。