ヴォーカリスト伴都美子の人生もまた、激動の波をくぐり抜けてきました。かつて時代のアイコンとしてクールな美貌とストレートな歌唱で一世を風靡した彼女は、私生活において大きな決断を重ねています。
2012年9月、伴は4歳年下の一般男性(クリエイター)との結婚を発表。その後、2014年に長男、2015年に次男と、立て続けに2児を出産し、母となりました。順風満帆に見えた家庭生活でしたが、2018年7月に協議離婚が成立していたことが翌2019年に公表されます。伴都美子 結婚 離婚の舞台裏については、多忙を極める活動と育児の擦れ違い、互いの将来像の違いを時間をかけて話し合った結果の円満な解消であったと、本人のインタビューなどで語られています。
特筆すべきは、離婚に先立つ時期に決断された伴都美子 熊本 移住です。直接の引き金となったのは、2016年4月に発生した熊本地震でした。故郷の惨状を目の当たりにし、被災地の支援活動を行う中で、自身のルーツである熊本の自然や人々の温かさの中で子どもたちを育てたいという想いが急速に強まったといいます。2017年から2018年にかけて本格的に生活拠点を熊本へと移転させました。
地方都市でシングルマザーとして2人の息子を育てる生活は、決して平坦なものではありません。しかし、地元の食材で手料理を作り、自然の中で子どもたちと触れ合う暮らしは、彼女の人間性をより豊かに耕しました。熊本と東京を飛行機で往復しながら音楽活動を両立させるライフスタイルは、地方創生や女性のウェルビーイングという観点からも、多くの同世代から熱烈な共感を集めています。