2017年は、民放ドラマの二大ブランド枠である「TBS 日曜劇場」と「フジテレビ 月9」のポジションが劇的に変動した節目でもありました。
盤石のブランドを確立した「日曜劇場 2017年名作一覧」
日曜劇場は、冬の『A LIFE〜愛しき人〜』、春の『小さな巨人』、夏の『ごめん、愛してる』、秋の『陸王』と、1年を通じて高水準の作品を連発しました。重厚なカメラワーク、実力派俳優の真っ向勝負の演技、企業や組織の構造的不正に立ち向かうプロットなど、枠としての信頼度を確固たるものにしました。
苦境からの鮮やかな逆転を遂げた「月9ドラマ 2017年一覧」
一方の月9枠は、冬の『突然ですが、明日結婚します』や春の30周年記念作『貴族探偵』が視聴率面で苦戦を強いられていました。しかし7月期、看板シリーズである『コード・ブルー 3rd season』が投入されると状況は一変。全話平均14.8%、最終回16.4%という堂々たる数字を叩き出し、月9ブランド復権の決定打となりました。