佐賀県内の公立高校入試において、佐賀北高校は佐賀西高校や致遠館高校に次ぐ上位グループに位置しています。学科によって求められる学力層と選抜基準が明確に分かれている点が大きな特徴です。
普通科の合格ラインの目安は、佐賀県一斉模試等のデータ総合分析によると、偏差値57〜59(本番入試得点で250点満点中175点〜190点付近)がひとつの安全圏の基準となります。一方の芸術科(美術・書道・音楽コース)は学力試験の偏差値が50〜52前後となるものの、独自の実技検査(デッサン・実技演奏・作品制作等)の配点比率が高く、学力検査と実技の総合力で合否が決まります。
入試倍率の傾向を見ると、普通科は佐賀市内の通学校として根強い人気を維持しており、激変期でも大きな定員割れを起こすことなく1.1〜1.2倍台の適度な競争が続いています。油断は禁物であり、基礎基本の取りこぼしを防ぐ着実な受験対策が不可欠です。