オートバックスのカーフィルム料金と工賃|車種別の施工費用を徹底比較

オートバックスのカーフィルム料金と工賃|車種別の施工費用を徹底比較

オートバックスのカーフィルム料金と工賃|車種別の施工費用を徹底比較の見逃せないポイントを徹底的にカバーしました。

近年、日差しによるジリジリとした熱感を軽減するため、運転席・助手席のサイドガラスやフロントガラスに透明な遮熱(断熱)フィルムを施工する需要が急速に高まっています。しかし、フロントガラス周辺への施工には厳格な法律上のルールが課されています。

道路運送車両法が定める「可視光線透過率70%以上」

道路運送車両の保安基準第29条により、フロントガラスおよび運転席・助手席の側面ガラスは、フィルムを貼り付けた状態において「可視光線透過率(VLT)が70%以上」維持されていることが義務付けられています。

ここで注意しなければならないのは、「透明フィルムの透過率が89%だから大丈夫」という単純計算が成り立たない点です。純正ガラス自体も完全な無色透明ではなく、すでにUVカットガラス等で透過率が72%〜75%程度まで落ちている車種が少なくありません。元々のガラス透過率にフィルム自体の透過率が掛け合わされるため、施工後の測定値が69.9%になっただけでも車検不適合(違法改造)となります。

スモークフィルムの紫外線カット率と赤外線カット率の違い

カーフィルムの性能を見る際は、「紫外線(UV)カット率」と「赤外線(IR)カット率」の違いを混同しないことが肝要です。

  • 紫外線(UV)カット率:日焼けや車内内装の劣化・退色を防ぐ指標。市販フィルムの多くが99%以上のカット率を誇ります。
  • 赤外線(IR)カット率:太陽光の「熱さ」を左右する指標。一般的な安価なスモークフィルムは赤外線をあまりカットしませんが、高品質な遮熱・断熱フィルムはIRカット率70%〜90%以上を実現し、エアコンの効きを劇的に改善します。

オートバックスでフロント周りの施工を依頼する際は、専用の可視光線透過率測定器を用いて施工前のガラス透過率を計測し、車検適合ラインを確実にクリアできるか診断してもらう手順が安全です。

中川 明日香
著者

中川 明日香

エンタメ・カルチャー業界の深掘り取材を得意とし、現場のリアルな声をお伝えします。