手の中に収まらないような50メートル級の極太キャブタイヤコードや、重量のある音響マルチケーブルの場合、手で持ったまま巻くのは物理的に不可能です。そこでプロが駆使するのが「床八(床置き八の字巻き)」と呼ばれる発展技です。
やり方は地面にケーブルを置き、数字の「8」の字を描くように地面の上で左右交互に輪を交差させて重ねていきます。左右のループを交互に積み上げていくことで、手持ちの八の字巻きと全く同じねじれ相殺効果を地面上で生み出します。
巻き終わった後は、8の字の真ん中をベルトや紐で縛るだけでコンパクトに運搬可能になります。作業現場の泥や水たまりを避けつつ、重量級ケーブルを一網打尽にできるこの技術は、イベント設営や建設現場でも重宝される最強のライフハックです。