2024年10月17日昼、速報テロップがテレビ各局で一斉に流れました。報道各社および所属事務所の公式発表によると、西田敏行さんは東京都世田谷区の自宅ベッドで倒れているところを発見され、その場で死亡が確認されました。
当日の朝、仕事の予定があったため付き人が世田谷区の自宅を訪問したところ、応答がなく、寝室で意識を失い既に体が冷たくなっている西田さんを発見。すぐに119番通報が行われましたが、救急隊が駆けつけた時点ですでに心肺停止状態でした。警察による現場検証の結果、事件性はなく、病死であることが確認されています。
所属事務所から発表された正式な死因は「虚血性心疾患」でした。虚血性心疾患とは、心臓の筋肉に酸素や栄養を送る冠動脈が狭窄または閉塞し、心筋への血流が途絶える疾患群(心筋梗塞や狭心症など)を指します。就寝中や起床前後に突然発症することが多く、本人に自覚症状が乏しいまま急変するケースも少なくありません。前日まで普段通りに過ごし、次の撮影や打ち合わせに意欲を見せていた中での急逝は、あまりにも唐突な別れとなりました。