ジョニー・デップ若い頃の国宝級イケメン伝説!名作と現在を徹底比較

ジョニー・デップ若い頃の国宝級イケメン伝説!名作と現在を徹底比較

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テレビの契約満了後、彼が飛び込んだのはハリウッドの王道メジャー作品ではなく、リスクを伴うアート系やインディペンデント映画の世界でした。その決断が、彼の映画代表作となる伝説的な傑作を生み出すことになります。

1990年、運命の出会いを果たした鬼才ティム・バートン監督の『シザーハンズ』で、ジョニーは両手がハサミの人造人間エドワードを演じました。顔中を傷だらけにされ、漆黒のボサボサ髪に青白いメイクという異様な風貌でありながら、観る者の涙を誘ったのは彼の「瞳の純粋さ」でした。言葉数が極端に少ない役柄において、視線の微細な揺らぎだけで孤独と恋心を表現した演技は、ビジュアル先行の世評を実力派へと完全に塗り替えました。

さらに1993年の『ギルバート・グレイプ』では、知的障害を持つ弟(レオナルド・ディカプリオ)と過食症の母を支え、閉塞した田舎町で青春をすり減らす長男ギルバートを熱演。ノーメイクに近いナチュラルな佇まい、風に揺れる長髪、疲弊と諦念のなかに覗く優しさは、90年代アメリカ映画屈指の美男子像として映画ファンの脳裏に刻まれました。当時の共演者や監督は「カメラが彼に向けられた瞬間、背景の埃すら詩的に変わる」と称賛を惜しみませんでした。

年代・作品名当時の年齢・ビジュアル特徴主な評価・興行記録編集部の見解・全盛期ポイント21ジャンプストリート
(1987〜1990年)24〜27歳
短髪、精悍なフェイスライン、フレッシュな美少年全米ティーン視聴率トップクラス、ファンレター週1万通超商業的偶像を強いられながらも滲み出た「反逆の瞳」が伝説の始まり。シザーハンズ
(1990年)27歳
青白メイク、ハサミの手、ゴシック&中性的世界興収約8,600万ドル
ゴールデングローブ賞主演男優賞ノミネート特異なメイクをも凌駕する眼差しの透明感。カルト的英雄へ昇華。ギルバート・グレイプ
(1993年)30歳
赤茶の長髪、ネルシャツ、アンニュイな憂い顔米映画批評家から大絶賛、キネマ旬報ベスト・ワン(外国映画)「世界一哀愁が似合う美男子」の称号を不動のものにした静かなる金字塔。フェイク
(1997年)34歳
口髭、革ジャケット、熟成された男の色気世界興収1億2,400万ドル超、アル・パチーノとW主演青年期の儚さから大人の渋みへの過渡期。演技派としての頂点を記録。パイレーツ・オブ・カリビアン
(2003年)40歳
ドレッドヘア、金歯、スモーキーアイメイク世界興収6億5,400万ドル超
米アカデミー賞主演男優賞ノミネート美貌を完全にキャラクターの狂気へ昇華。世界規模のポップアイコンへ。
中川 明日香
著者

中川 明日香

エンタメ・カルチャー業界の深掘り取材を得意とし、現場のリアルな声をお伝えします。