アメリカにおけるフィーバーは、生のステージだけに留まらなかった。彼女自身をヒーローのモデルにしたアニメーションシリーズ作品『Tenko and the Guardians of the Magic』が全米で放映され、瞬く間に大ヒットを記録。有名玩具メーカーのマテル社から発売されたキャラクタードールは爆発的な売り上げを見せ、実在の日本人女性が全米のポップカルチャーアイコンとなる快挙を成し遂げた。
このアニメーションや当時の貴重なドキュメンタリー映像がNetflixなどの動画配信サービスを通じてグローバルに配信されると、海外の若い世代から「現実の彼女の方がアニメ以上にキュートで格好いい」と感嘆の声が相次いだ。フィクションを超えるドラマチックな実写の魅力が、新たなファン層を世界中に広げている。