ここで注意したいのが、「敷地面積(土地)が150平米」の場合と、「延床面積(建物の床面積合計)が150平米」の場合では意味合いがまったく異なる点です。購入を検討している土地が150平米の場合、用途地域ごとに定められた150平米の土地建ぺい率と容積率の制限を受けます。
例えば、閑静な住宅街に多い「建ぺい率50%・容積率100%」の第一種低層住居専用地域では、ワンフロアの建築面積は最大で75平米(約22.7坪)、2フロア合計の延床面積は150平米(約45.4坪)までしか建てられません。一方で、「建ぺい率60%・容積率200%」のエリアであれば、1階部分を最大90平米(約27.2坪)まで広げることが可能です。
建ぺい率に余裕が生まれる敷地では、建物を建てる以外の土地150平米の有効活用法が広がります。普通車2台分の並列駐車スペースを確保した上で、南側に15畳以上のプライベートガーデンを設けたり、アウトドアリビングとしてウッドデッキを配置したりといった贅沢な敷地利用が現実味を帯びてきます。