移動や食事を伴う長時間のイベントでは、どんなに綺麗に着付けても動きによって多少の乱れが生じます。あらかじめ浴衣の着崩れ防止のコツを頭に入れておけば、出先の化粧室で即座に直すことができます。
歩行時の注意点として、大股で歩くと裾がはだけてしまいます。普段の歩幅の7〜8割を意識し、やや内股気味に歩くのが基本です。階段を上る際は、上前の端を右手で軽くつまんで持ち上げると裾を踏む心配がありません。
もし胸元が緩んで襟が開いてきた場合は、身八つ口(脇の穴)から手を入れて、下前(右側)の襟先を引っ張り、その後に上前(左側)を整えます。おはしょりがたるんできたら、帯の下から指を入れて余分な布を左右の脇へ逃がすように撫でつけましょう。