法律用語や公的機関の規程において、「未満」と「以下」は完全に別物として厳密に区別されています。結論から言えば、「満18歳未満」に18歳当人は含まれません。
日本語の法律上の定義として、「〜以下」「〜以上」は基準となる数値そのものを範囲内に含みます。一方で「〜未満」は「その数値に達していない状態(=その数を含まない)」を指します。つまり、「満18歳未満」と書かれている場合、その対象は「17歳365日(うるう年の場合は366日)まで」であり、満18歳の誕生日を迎えた瞬間(法的には前日の終了時点)から、その人は「満18歳未満」の枠から外れることになります。
2026年現在の法制度を理解するうえで、この「言葉の定義」は極めて重要です。例えば、映画の鑑賞規制である「R18+指定」は「18歳未満の入場・鑑賞を禁止」しているため、18歳になっていれば高校生であっても法的には入場可能です。一方で、契約手続きや利用規約で「18歳以下不可」と表記されているサービスであれば、18歳であっても19歳になるまでは対象外となります。この一文字の違いを曖昧にしたままだと、後々大きな不利益を被る原因になります。