昨今の花火大会では安全管理や警備費の高騰から完全有料化へ舵を切る自治体が増加しています。その渦中にあって、兵庫の芦屋サマーカーニバルが打ち出している施策は、全国のイベント関係者からも高い関心を集めています。
実行委員会は開催御礼資料において、「完全有料化となる花火大会が多い中、市民の手で運営しているまつりとして、無料エリアを継続できていることは、芦屋のまちの強さの証左である」と強調しています。商業資本による完全囲い込みではなく、地元住民との共生を掲げている点が特筆されます。
しかし、花火ショーの真価である「音楽と光のミリ秒単位の同期」を体感するには、潮芦屋ビーチ 観覧エリア内の芦屋花火大会 有料席チケット確保が現実的な最適解となります。無料エリアや場外穴場では、音響スピーカーからの音楽が届かず、最先端ショーとしての魅力が半減してしまうためです。
チケットの種別は多岐にわたり、砂浜に直接シートを敷く「砂浜自由席」、ゆったりとパイプ椅子で観覧できる「アリーナ指定席」、特製弁当やフリードリンクが付帯する「プレミアムテーブル席」などが用意されています。チケットぴあやローソンチケット等の各種プレイガイドで例年5月下旬〜6月上旬に先行販売がスタートし、人気の指定席は7月上旬までに完売する傾向が続いています。