新宿の街並みが急速な変貌を遂げるなか、新宿オカダヤ本店 リニューアル 移転の経緯をめぐっては、一時「売り場が縮小したのではないか」という懸念が広がりました。かつて靖国通り沿いに隣接していた「生地館」が解体・再編された際、愛好家の間で大きな動揺が走ったことは記憶に新しい事実です。しかし、現在の新宿オカダヤ 服飾館に足を踏み入れると、その懸念が杞憂であったことがすぐに分かります。
現在、新宿オカダヤ本店は地上階から地下フロアまでを機能別に再整理し、かつて2棟に分散していた専門商材を1棟のタワー型フロアに濃縮しています。新宿オカダヤ本店 現在の営業状況は、10:30〜20:30(特定棚卸日等を除く)の通年営業を維持しており、仕事帰りのクリエイターや仕入れ担当者にも頼もしいインフラとなっています。
現場を歩いて確認した、最新の新宿オカダヤ本店 フロアガイドの構造は以下の通りです。
- B1F(特殊生地・コスプレ造形・ステージ資材):エナメル、合皮、スパンコール、2WAYストレッチ、舞台衣装用特殊チュール、ライオンボードなどの造形芯材。
- 1F(服飾雑貨・ステージコスメ・季節商材):プロ御用達の舞台メイク「三善(みつよし)」のフルラインナップ、特殊付けまつげ、シーズン手芸小物、レジカウンター。
- 2F(リボン・レース・ブレード・コード):国内外から厳選された数千種に及ぶリボン、ケミカルレース、チロリアンテープ、装飾タッセル。
- 3F(ボタン・バックル・アクセサリー金具・ファスナー):貝ボタン、メタルボタン、アンティーク調パーツ、YKKファスナーの特注受付窓口。
- 4F(服地・コットン・リネン・実用テキスタイル):デイリーウェア向け天然繊維、インポートプリント、裏地・芯地類を取り揃えた新宿オカダヤ 生地売り場の中枢フロア。
- 5F(毛糸・手芸用品・刺繍・クラフト):国内外の高級ニットヤーン、刺し子・フランス刺繍糸、ニードルクラフト関連の専用フロア。
- 6F(オーダーカーテン・インテリアファブリック・イベントスペース):大作向けインテリア資材や不定期開催のワークショップ会場。
フロアを縦移動する動線にはなったものの、リボンとボタン、特殊メイクと造形生地といった「制作工程で同時に比較したいアイテム」が同じ建物内で完結するため、買い回りの効率自体は以前より向上している側面もあります。