オドメーターとは?トリップとの違いや改ざん見分け方をプロが徹底解説

オドメーターとは?トリップとの違いや改ざん見分け方をプロが徹底解説

オドメーターとは?トリップとの違いや改ざん見分け方をプロが徹底解説についての疑問解決ガイドを徹底解説します。

Q1:オドメーターが最大桁数(999,999kmなど)に達したらどうなりますか?
A1:デジタルメーターの場合、多くの車種では「999,999km」でカウントが停止(カンスト)し、それ以上数字が増えなくなります。一部の車種では「0km」に戻って再スタートする設計もありますが、現代の乗用車で一般ユーザーがその領域に到達することは極めて稀です。営業用トラック等でカンストに達した場合は、メータークラスターを交換してディーラーで公的記録を残す対応が取られます。

Q2:バッテリーが完全に上がったり、バッテリーを新品に交換するとオドメーターの距離は消えますか?
A2:消えません。オドメーターの積算データは電源供給が途絶えてもデータを保持できる不揮発性メモリ(EEPROM等)に格納されているため、バッテリー上がりや交換によって総走行距離がリセットされることはありません。ただし、区間距離を測るトリップメーターの値や車載時計の設定は初期化される場合があります。

Q3:オドメーターの表示距離にタイヤサイズによる誤差は生じますか?
A3:生じます。オドメーターはタイヤの回転数を基準に距離を算出しているため、純正規格と外径(直径)が異なるインチアップタイヤや、摩耗限界まで擦り減ったタイヤを履き続けた場合、実際の移動距離とメーター表示にわずかな誤差が発生します。保安基準の許容範囲内に収めるため、タイヤ交換時は指定サイズの外径を厳守することが重要です。

中村 さくら
著者

中村 さくら

エンタメ・カルチャー業界の深掘り取材を得意とし、現場のリアルな声をお伝えします。