検索エンジンで「なか だ かな 麻雀」と入力した際、麻雀ファンを混乱させる最大の盲点が、日本プロ麻雀連盟所属のトップ女流プロ「仲田加南(なかだ かな)」の存在です。
仲田加南プロは、女流最高峰タイトル「女流桜花」を3度獲得し、RTDトーナメントなどのオープンタイトル戦でも屈指の実力派男子プロを薙ぎ倒してきた雀界のトップランカーです。圧倒的な手入力と攻撃力から「マッスル」の異名を持ち、麻雀界で20年近く頂点に君臨し続けています。
読みがまったく同一であるため、メディア露出やネット検索において両者が混同される事例が頻発しました。ライト層が「なかだかなって人が強いらしい」と耳にして中田花奈の対局を観戦し、トッププロとの差を見て「思ったより勝てていない」と誤解したり、逆に仲田加南プロの豪快な対局成績を見て「中田花奈はこんなに勝っているのか」と錯覚したりする現象が起きていたのです。
中田花奈自身はこの混同を真摯に受け止め、著書『初めてでもすぐ、よくわかる! 中田花奈の麻雀入門』(監修:中田花奈/構成:麻雀企画集団バビロン/ワニブックス)の出版などを通じ、自らの持ち味である「初心者や若年層に向けたわかりやすい麻雀の伝道」に注力。偉大な先輩への敬意を払いつつ、独自の領分を築き上げました。