全面戦争編において、ホークスを最大の窮地に追い詰めたのが、漆黒の青い炎を操る荼毘(轟燈矢)との直接対決だった。トゥワイスの増殖による壊滅的被害を阻止するため、断腸の思いで冷徹な処断を下したホークスに対し、荼毘は容赦ない怨念の炎を浴びせる。ホークスの生命線である背中の翼は瞬く間に焼き尽くされ、空中での機動性という最大の武器を完全に奪われてしまった。
圧倒的な火力を前に全身に大火傷を負い、地表へ叩き落とされた姿は、視聴者に死亡を確信させるに十分な凄惨さであった。常闇踏陰の懸命な救援によって危機一髪のところで戦場から脱出したものの、満身創痍で横たわる無力な姿は、読者に大きな絶望感を与えたのだった。