グランピングを選ぶ際に最も重要なのは「誰と行くか」「何を最優先にするか」だ。目的別に最適な神奈川の施設をズバリ挙げる。
■ カップル・記念日利用:三浦半島×マリーナ一択
カップルに最も人気を集めているのは、先述のSPACE KEY POINT SEABORNIAや葉山・逗子の海沿い施設群だ。夕暮れ時の相模湾ビューは「プロポーズの定番スポット」になりつつあり、一部施設では記念日サプライズ演出サービス(花束・バルーン・シャンパン手配など)をオプションで提供している。予約は最低でも2〜3カ月前(特に夏季・年末年始)を目安にしたい。
■ 子連れファミリー:安全設計と食事が充実した施設を優先
子連れ利用で重視すべきポイントは①炊事・BBQ設備の安全性、②子どもが走り回れる草地スペースの有無、③近隣への騒音を気にしなくてよい独立型区画かどうか——の3点だ。colmoをはじめとする観光情報メディアが紹介する神奈川の子連れ向けグランピング施設では、キッズメニューの提供や、着火・火の管理を施設スタッフが行う「フルサービス型BBQ」を採用しているところが増えている。
■ ペット連れ:ペット可施設は思ったより少ない——事前確認必須
「ペット可」を謳う施設でも、受け入れ可能なペットのサイズ・犬種が限定されているケースは多い。神奈川県内のグランピング施設において、ペット可であることを明示しているのは全体の約30〜40%程度と見られており(リゾグラ・なっぷの掲載情報基準)、さらに追加料金(500〜3,000円/匹)が発生する施設も珍しくない。葉山・逗子には犬連れに特に優しい文化があり、周辺の観光スポットもペット同伴可のところが多い点でもおすすめだ。
■ 日帰りプランで「グランピング入門」を
宿泊に踏み切れない人や、費用を抑えたい人には日帰りプランが現実解だ。横浜・保土ケ谷のHANZ PAOは日帰りグランピングの代表格。地元産の新鮮食材を使ったBBQを、エアコン完備のドームテントの中で楽しめる。雨天でも問題なく利用できる点は、週末旅行の計画が立てにくい家族連れには特に大きなメリットだ。
---