ロサンゼルス・レイカーズと結んだ3年総額5,100万ドル(約76億5,000万円・1ドル150円換算)の大型契約は、契約最終年を迎えてなおその価値の高さを証明し続けている。年平均にして約1,700万ドル(約25億5,000万円)。この金額がいかに破格であるかは、歴代日本人アスリートの報酬史を振り返れば明白だ。
契約交渉の裏側には、プレーオフで見せた勝負強さと守備での高い柔軟性がある。フロントオフィスは彼を単なるローテーションプレイヤーではなく、優勝を狙うロスターの「替えがきかないコアピース」として高く評価した。米国のインフレとNBAの放映権バブルが重なり、為替の影響も含めた日本円換算での実質手取り額は、かつての日本人プロ選手が到達できなかった未知の領域に突入している。