ネット上の情報では「消えないときは上の段落ごとまとめて全選択して消去する」といった乱暴な解決策が散見されますが、これでは苦労して入力した本文まで巻き添えにしてしまいます。文書を一切傷つけることなく、点線だけを綺麗さっぱり除去する正しい手順を解説します。
【Word段落罫線の削除手順(基本操作)】
1. 消去したい点線の「直前の段落」または「直後の段落」にカーソルを配置します。
2. 画面上部の[ホーム]タブをクリックします。
3. [段落]グループ内にある[罫線]アイコン(田の字のようなマーク)の右隣にある小さな下向き矢印「▼」をクリックします。
4. ドロップダウンメニューの中から[枠なし]を選択します。
この操作を行うだけで、頑として消えなかった点線が一瞬で消滅します。もし複数行にわたって増殖してしまっている場合は、点線を含む前後の段落をマウスでまとめて範囲選択したうえで[枠なし]を実行してください。
【二度と誤爆させない!オートコレクト境界線の解除方法】
そもそも意図しない点線の自動変換自体を無効化したい場合は、環境設定を変更しておくのが確実です。
1. [ファイル]タブから左下の[オプション]を開きます。
2. [文章校正]を選択し、[オートコレクトのオプション]ボタンをクリックします。
3. [入力オートフォーマット]タブを開きます。
4. 「入力中に自動で書式設定する項目」の中にある「罫線」のチェックボックスを外す。
5. [OK]をクリックして画面を閉じます。
この設定を施しておけば、今後「」と入力して改行しても勝手に線へ化けることはなくなり、誤操作によるストレスから恒久的に解放されます。