エアコンと併用する際、夏(冷房)と冬(暖房)ではサーキュレーターの配置と向きが正反対になります。それぞれの基本方程式を押さえておきましょう。
【夏の冷房時:エアコンに背を向けて床の冷気を遠くへ送る】
冷たい空気は比重が重く、床付近に沈殿します。エアコンの風向きは「水平」または「やや上向き」に設定し、サーキュレーターはエアコンの真下(または少し離れた壁際)にエアコンに背を向ける形で設置します。床に溜まった冷気を部屋の奥へ向けて水平に押し出すことで、足元だけでなく部屋全体の温度が均一化されます。
【冬の暖房時:エアコンの対角線から吹き出し口へ向けて斜め上へ送る】
暖気は天井付近に滞留し、足元に冷えが残る「コールドドラフト現象」が起きがちです。エアコンの風向きは「下向き」に設定し、サーキュレーターはエアコンから最も離れた対角線の隅に設置します。そこからエアコンの吹き出し口(天井側)に向けて斜め上へ風を送り込むことで、天井に溜まった暖気を押し崩し、足元へと循環させることが可能です。部屋の中央から天井へ真上に向ける方法も有効です。